☆10/12(土)ZINE PARK 渋谷@ミヤシタパーク104
☆11/3(日)おもバザ神保町
☆11/17(日)ZINEフェス横浜@神奈川中小企業センタービル14F
☆1/5(日)もじのイチ#2@都立産業貿易センター浜松町館2F南
東京・江古田駅近辺にて、代表・大森香里が読みたいテーマのZINEをオリジナル制作。実店舗はありません。頒布はイベントに出店することなどで実施。ネットショップで入手できるZINEもあります。

2021年11月3日(祝・水)【おもしろ同人誌バザール11@神保町】

20211103

久しぶりに対面頒布会に出店します。

2021年11月3日(祝・水)に開催される
おもしろ同人誌バザール11@神保町です。

https://hanmoto1.wixsite.com/omojin/11gaiyo

ものすっごく楽しみにしておりますが、かなり緊張中。

だって、この禍のせいで家族以外と対面でほとんど話してないから。

あるとすれば、買い物先の店員さん、美容院の店長さん、集団接種会場のスタッフさん、駅員さんなど。

連絡関係はメールがメイン。
ごくたまに電話。

文章を書くことに抵抗がないのはもちろん、意外と初対面の人と話すのも抵抗がなかったというか好きだったんですよ。

だから、対面式の頒布会にはどんどん出店しかったのに。

あ、一方的にペラペラ話すのでなく、一応相手に合わせて話しているつもりなのでご安心を。

自粛生活が長引き初対面の人とリアルで話す機会がなくなり、急に不安になってきました。

禍の状況を考えるとあんまり話し過ぎも控えるべきでしょうから、必要最小限にお話できればと思います。

大事なのは、ZINE をじっくり読んでもらうことですもんね。

何事も焦らずゆっくりと。

ちなみに新刊ZINEも出す予定。

材料は揃っているため、どう構成するか練っているところ。
おそらく画像なし、テキストのみになるのでは?

より詳しいことは、追ってこちらで告知いたしますので。

どうぞよろしくお願いいたします。

大都会にまさに何でも屋さんが

売る場所

そういえば、先日行った銀座の某所に本が売っていました。

全国各地から集めたこだわりの食材を売っているお店ですが、あんまり大きくないのです。

よく見たら新刊本がちゃんと陳列。

最初はディスプレイかと思いましたよ。
あまりにも溶け込んでいるのでね。

で、もっとよく見たらなんと売り物。

食べ物屋さんなんで、テーマは食。
しかもいい感じに絞られていました。

特定の思想に偏っているわけではなく、食べ物に興味を持ったら、次はこちらの方向へ進むのはどうしかしら?みたいなゆるいノリ。

もちろん1冊買いましたよ。

同じ店で予定外の買い物をしたあとにもかかわらず、さらに。

やられた!と嫉妬したくなる本の売り方でしたから。

紙の本と動画

イベント本

さきほど、某有名独立系書店のオンラインイベントを視聴していました。

その独立系書店は絶妙なラインナップが魅力だけでなく、イベントの視点も独特。
相変わらずさすがだなあと思いながら終了。

書店のイベントなので、必ず登壇者の書籍が紹介されるわけですが、買っても買わなくてもいい。

私は必ず事前に買うことにしており、できるだけ読んでおくことにしています。

で、中には本は高いから著者の言いたいことだけわかればいい、本なんかだいたい読まなくても話が聞ければいいんだって思う人もいますよね。

ネットの普及が広がり、出版不況がますます深刻になったころなんかは特にそう思っていました。

書店のトークイベントはたしか出版不況が叫ばれる前からあったはず。

トークイベントが売りの書店も登場し、実際そのビジネスモデルにも注目が集まったため、人気書店になるための秘訣にもなったような感があります。

トークイベントを開催してしまったら本が売れなくなるのでは?と疑問を抱いたものです。
やはり本好きなので、無駄な出費かもと思いながらもいちいち紹介された本を買って読む自分。

今ではそうしてきてよかったと思っています。

動画とか音声の方が理解しやすいようで、一番いいのは文字で読むことと併用することだなあとトークイベントに参加するたびに認識が重なるばかり。

そういえば、本がメインでないトークイベントでももっと知識を深めるためにって関連書籍が紹介されるし、だいたいトークイベントの登壇者って自著本がある人がほとんどのような。

動画や音声だけと本だけの場合は、どうしても本が好きなため、本だけを取りますね。

あと動画と音声の違いも語られたりしますが、私はどちらかというと音声だけの方が理解が深まるのではと勝手に思っています。

この辺りは、文字だけのSNSと動画だけのSNSと音声だけのSNSのどれが一番炎上しやすいかの問題にも関係するのかなとも。

ちなみにリアルなトークイベントに参加していた時は、やたらにメモを取っていました。

そして、そういう行動を疑問視する人が少なからずいることも知っています。

主催者側のレポ記事などを待たなくても、個人的にあとですぐ振り返れるようにメモしているだけなんですがね。

メモしながら集中して聞いちゃいけないんですか?
忘れないようにメモしちゃいけないんですか?

もちろん、メモ禁止ならしませんよ!

卒酒2年突破!

卒酒

そういえば、卒酒して2年経ちました。

となると、数年以上前のIPAのインスタ投稿をどうするか。

写真だけ眺めているのは楽しいんですよね。

もう写真だけ見てても飲みたいとは全然思わないんで、ノンアルコールの宴、ビターでノンアルなひとり宅飲みを盛り上げるアイテムです、IPAの写真は。

ここ数日でアーカイブしようかと思ったんですが。

せめて、禁酒noteのタイトルを

A SOBER LOVED IPA

に変えようかどうか考えている最中です。

なぜこんなに迷っているか。

育児に奮闘していた頃、自分の趣味を否定して育児に集中するため、本をかなり処分したのを今になって後悔しているから。

もう別にアルコール飲料の画像を見ても誘惑には絶対負けない、なんとも思わない、むしろ雰囲気だけ楽しめる余裕があるのでこだわる必要ないかなと。

思い出として残してもいいのかなと。

IPA画像の処理についてはもうちょい考えましょうか。

本の街・神保町

神保町

絶版本を探すため、神保町の古書店街を久しぶりに歩きました。

先に言ってしまうと、目当ての本はやはりありませんでしたが。

まずは淡路町駅で下車し、神保町駅方面へ。

靖国通り沿いを歩いたり、一本、二本、南側の道路を歩いたり。

最近淡路町駅で下車し神田駅から日本橋エリアへウォーキングする機会が何度かありました。
その時も靖国通りの南側をなんとなく歩くことが多く。

なんでかと思いきや、再開発で古い店と新しいスポットが上手く融合されていて、初めて来た街のような感覚になれるからなのかなと気づきました。

昨日、発見したのは神田スクエア。

IMG_7421

淡路町駅方面から歩いていたら、樹木の生い茂ったシンプルでオシャレな建物が見えてきました。
一階のお店には器だけでなく本が奥の壁にびっしりと。

これは入らないとと思い、予定外でしたが入りました。

大部分は全国から集められた手仕事の数々。

調理器具、食器、布製品、保存食品などが高い天井を活かしてゆったりとディスプレイ。

生活雑貨やアパレル製品はよく見ている方だと思い込んでいるとはいえ、結構見たことのないものもあり、ひとつひとつ丁寧に見てしまいます。

ANGERS ravissantという店名でほかのショッピングモールでも見たことがあります。
ここの店舗は開放感があり、時間を忘れてしまいそうな雰囲気です。

さて、メインの本棚。

持っていたり、既に読んだりしている本が何冊も並んでいるのに、他人のセレクトだからでしょうか、違う本を見ているようでした。

テーマは食や手仕事系。

有名な本も程よく陳列されているけど、何か違うんですよね。

あえてここで買ってみようかなと思わせるのが大事なんでしょう。

また来た時、必ず買うことにしましょう。

ちなみに神田スクエアはスーパーのサミットも入っているので、地域に密着しているんだと充分伝わってきました。

写真は神保町駅側から写した風景。
外にはベンチがたくさんあってこれからの季節は特に気持ちがよさそう。

そして、絶版本探し。

と思うんですが、神保町はグルメの街でもあるんですよね。
でも、今回は珍しくお腹が空いていなかったので食べネタはなし。
だから、グルメブログやnoteに載せず、こちらのえこだ堂ブログに書くことにしました。

グルメネタで気になったのは、スヰートポーツの建物がまだそのままな点。
調べれば、すぐわかるのでしょうがまあいいや。
書きながら思い出したのは、もうすぐ閉店する栄屋ミルクホールを確認してこなかったこと。
こちらもまあいいや。ずっとイートインするのは控えているから。

古本屋だけでなく、東京堂書店、神保町ブックセンター、ブックハウスカフェなどもしばらくぶりに覗きました。

探している絶版本は明らかにないのはわかっているので、長居しちゃいけないとはわかっているけど、隅から隅まで見ちゃうし、欲しい本があとからあとから。

で、三店ともカフェ付きで。
こんなご時世じゃなければ、気軽に一杯コーヒーでもという流れだけど、グッと我慢して店を出ました。

今回は結局一冊も買わなかったけど、充実した時間。

やはり、紙の本は残さないといけないのだと改めて確信したのでした。

存亡か存続か

類似

先日の記事で、存続の危機と書いた部分があります。

実は、存亡の危機と書いていたのを慌てて修正したのです。

存亡だと反対語で作られた熟語なので、変だなと思い、一応調べました。

そうしたら、たしかに存亡の危機は間違いですが、多用されるため、それでもいいということになっているという説もあるそう。

難易度でなく、難度が高いが正しいのに、そう書かれることが多くなり、それで意味が通じるようになったから、難易度が高いという書き方でも今はいいという流れでしょうか。

ただ、なんとなく気持ち悪いため、存続の危機に修正しました。

他にそうやって使ってしまっている言葉ってあると思うので、定期的自己研修しないとなあと思います。

そうでないと、ZINE作家として存続の危機が訪れてしまうので。

超独立書店アレコレ

shop

わがままかもしれませんが、リアル書店はやはり残ってほしいですね。

街の書店、大型書店、独立系書店、古書店など。
あと、書籍コーナーが併設された雑貨屋さんなどはもっと増えると楽しそう。

雑貨屋さんの書籍コーナーを初めて知った時、いいアイデアだなと思った覚えがあります。

本屋以外で買えるという機会を増やすことも重要だから。

そういうことができるようになったのも小口取引ができるようになったからだということも知りました。

おそらく売る場所の視点でセレクトされた本は、その場所によって違った顔に見えるのが魅力なんですよ。

本屋巡りをしているとそういう違いの楽しさを得られるのも私が本好きの理由。

ところで、自分のZINEも売りたいけど、別の屋号で超小口取引を使い、1テーマに絞った書籍を仕入れ超小型本屋とかも移動式でやってみたいので、もっと本の流通関係に変化があるといいなあとコッソリ願っております。

いつものことですが、言うのは簡単なのはよくわかった上で思い巡らせ中。

ZINEとはなんぞや?改めて

zine

たしか去年でしたか、某有名店がリトルプレス的な本を出版。

入手できるお店へすぐに買いに行き、商業出版ではない温かみを読み取りました。

しばらくして、たまたまその本の裏話的なインタビューをネットで読んだのですが、かなりガッカリ。

ZINE とは一緒にされたくないような言葉が書き連ねてあったから。

サラッと書いてありましたが、一気に興醒め。

何をもってZINE とは違うと言いたいのか?

たしかに、ZINE でなくてまとめ本と言いたいと書かれている文章も読んだことがありますから、ZINEという言葉に抵抗ある人はあるんですかね。

まあ、この手の薀蓄のようなことに関しては言い出すと終わらないし、私も人のことは言えないから、深読みし過ぎないようにしますか。

誤読したことにしましょう。

買う価値はある本だと思うので。

ものすごく悪く言えば、内輪受けの内容だし、凝った装丁のわりに中身は薄い。

そう考えると、無名の人というかたまたま知らない人が作ったZINE とかリトルプレスの方がオシャレ且つ読み応えがあることがありますよ。

ひょっとしたら、ZINE の方がハードル高いと思ったのかしら?

それはそれで自惚れ過ぎですよ、私。

失礼しました。

それなりの値段がする紙の本を作ろうと思ってくれたのですから、いいんですよね!

紙の本の魅力が広がりますもんね!

それはそうと、レシピ本なんか絶対出さないと豪語していた人気店がレシピ本を出版する傾向は、新型コロナ禍のせいで売り上げが減ったから手のひらを返しているのでなく、紙の本の魅力が少しでも広がることにつながるんだと思うようにしています。

…念のため補足を。

・レシピ本なんか絶対に出さないと豪語するのはそれはそれで筋が通っていていいのでは?

・同時というか反対にレシピ本を積極的に出すお店も別の魅力を知ることができるので、それはそれでいいのでは?

ということです。

商業誌とZINEの壁

たくさん

大手出版社がいわゆる取次業者でなくアマゾンを使って読者に直接届けるようになってきました。

すべての出版物でなくまだ一部ですが、ひょっとして取次業者、存続の危機?

とはいえ取次業者をむやみに批判したくありません。

生意気を言って申し訳ないと思いつつ、出版不況って単にネットの普及によるものだけではないと考えています。

…取次業者の存在のせいもあるのではないでしょうか?

何でも「しがらみ」「しがらみ」言うのもよくないのは承知している上で。

でも、なんでそんなにもったいぶって流通を独占しているのかと歴史的背景を把握していても疑問を抱いてしまいます。

現状のままだからこそ、大型頒布会が書店より盛り上がり、大手出版社まで出店して本末転倒みたいな雰囲気になっているような。

私自身はどうしてもリアル書店で買うのが好きですが、この状況だと通販を利用する人が増加傾向になるのは否定しません。

なら、出版社がアマゾンと直接取引するのも仕方ないのでしょう。

となると書店の存在も危ぶまれる一方で、書店は書店でZINEなど小規模出版物に力を入れてくれないかなあと無理難題も思いつきます。

そして、巡り巡って商業出版とZINEの境界線がなくならないかなあと、非力な小物ながら妄想を広げている次第です。

絶版本を探す

絶版本

ある人から絶版本を探すように頼まれました。

なかったらいいとは言われていますが、見つかるまで探し回りたい性分なので、まだ諦めてはいません。

2000年ころに発行されたことはわかっています。

絶版だからといって内容が悪かったわけでなく、むしろよかったのもわかりました。

出版社自体は小規模ながら、そのジャンルでは老舗。

細く長くコツコツと現在も良書を作り続けています。

絶版っていう事態自体が昔の技術なら仕方のないことなのは指摘されなくても充分承知。

ただ、国会図書館にもないんでね。

紙の良書の残し方ってもうちょいどうにかならないのかしら?

いや、たぶん以前よりは進んでいると思いたいし、自分も小物ながらそっと役に立てればと思います。
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