さきほど、某有名独立系書店のオンラインイベントを視聴していました。
その独立系書店は絶妙なラインナップが魅力だけでなく、イベントの視点も独特。
相変わらずさすがだなあと思いながら終了。
書店のイベントなので、必ず登壇者の書籍が紹介されるわけですが、買っても買わなくてもいい。
私は必ず事前に買うことにしており、できるだけ読んでおくことにしています。
で、中には本は高いから著者の言いたいことだけわかればいい、本なんかだいたい読まなくても話が聞ければいいんだって思う人もいますよね。
ネットの普及が広がり、出版不況がますます深刻になったころなんかは特にそう思っていました。
書店のトークイベントはたしか出版不況が叫ばれる前からあったはず。
トークイベントが売りの書店も登場し、実際そのビジネスモデルにも注目が集まったため、人気書店になるための秘訣にもなったような感があります。
トークイベントを開催してしまったら本が売れなくなるのでは?と疑問を抱いたものです。
やはり本好きなので、無駄な出費かもと思いながらもいちいち紹介された本を買って読む自分。
今ではそうしてきてよかったと思っています。
動画とか音声の方が理解しやすいようで、一番いいのは文字で読むことと併用することだなあとトークイベントに参加するたびに認識が重なるばかり。
そういえば、本がメインでないトークイベントでももっと知識を深めるためにって関連書籍が紹介されるし、だいたいトークイベントの登壇者って自著本がある人がほとんどのような。
動画や音声だけと本だけの場合は、どうしても本が好きなため、本だけを取りますね。
あと動画と音声の違いも語られたりしますが、私はどちらかというと音声だけの方が理解が深まるのではと勝手に思っています。
この辺りは、文字だけのSNSと動画だけのSNSと音声だけのSNSのどれが一番炎上しやすいかの問題にも関係するのかなとも。
ちなみにリアルなトークイベントに参加していた時は、やたらにメモを取っていました。
そして、そういう行動を疑問視する人が少なからずいることも知っています。
主催者側のレポ記事などを待たなくても、個人的にあとですぐ振り返れるようにメモしているだけなんですがね。
メモしながら集中して聞いちゃいけないんですか?
忘れないようにメモしちゃいけないんですか?
もちろん、メモ禁止ならしませんよ!